残業ゼロへの挑戦

overtimework0

残業ゼロに挑戦する理由

私たちの業界は、特に制作スタッフの残業が多いことで知られる業界です。
ルーコでは、この業界だからということに甘んじることなく、「みんなハッピー」というビジョンに向かって残業ゼロを目指し、日々挑戦しています。



ルーコの経営理念は「集客・ブランディングで『喜びを創ろう』」です。
その理念のもと、会社としてのビジョンがあります。
そのビジョンのうち、“人” に関するビジョンは、「みんなハッピー」であることです。
人の喜びを自分の喜びにできる人、誰にとっても良い方法を考え選択できる人の集まりにしたいのです。
(→ルーコの経営理念とミッション・ビジョン)

「誰にとっても良い方法」の中に、残業はありえません。

時間という物理的に限られた条件下で私たちは仕事しています。
誰にとっても、1日は24時間しかありません。
社員にとっては、労働だけが人生ではありません。
心身が疲れきるレベルまで労働時間を延ばせば、人生が犠牲になります。

たくさんの残業の上でしか、クライアントの望む納品日には間に合わない案件があったとします。
この場合、社員がたくさん残業すれば、クライアントは望む状態が手に入ってハッピー、会社は納品できて売上になるので一見ハッピーです。
でも、社員はハッピーではないはずです。

また、クライアントは、社員が残業したかどうかなど知りません。
知ったら喜ばなかったかもしれません。
昔ならわかりませんが、今は、「残業してくれてありがとう」ではなく、「残業させて申し訳なかった」と思う経営者の方が多いのではないでしょうか。

会社としては、売上は一時的に伸び、クライアントの満足も得られますが、『喜びを創ろう』という理念に反してしまい、まったくハッピーではありません。
理念にある「喜び」は、クライアントの喜びだけではなく、社員の喜びももちろん含まれているからです。


残業ゼロへの挑戦、その経過と取り組み


ルーコも、過去には、業界の慣習どおり、社員の非常にたくさんの残業で成り立っている会社だったことがあります。
最初から残業の少ない模範的企業だったわけではなく、残業を悪とし残業ゼロへの挑戦をし始めて、まだ3年半ほどです。

一人当たりの月平均残業時間は、2017年の今は、3.5時間にまで減らすことができました。
※制作スタッフの例