残業ゼロへの挑戦

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集中タイムの導入

取り組み1 集中タイムの導入

集中して仕事をしたいときに使用することができる、1時間の集中タイムルールがルーコにはあります。

仕事をしていると、他のスタッフから「ちょっといいですか?」と話しかけられることにより、集中が切断されることはよくあることです。
話しかけられること自体は悪いことではありませんし、業務を遂行する上で必要なことです。
しかし、これによって、進めていた仕事に戻ってもとの集中レベルに達するために、たくさんの時間を要することも事実です。

集中できる時間が続けば、全体で2時間でできた案件が、途中の「ちょっと、いいですか?」によって、トータル2時間半かかってしまった、ということにならないために、また、仕事として最低限の「間に合わせる」ことに関しても、有効に活用しているのがこの集中タイムです。

具体的な集中タイムのルールは以下の通りです。

  • 集中タイムに入る際は社内スタッフに「集中します」と宣言する。
  • 宣言したうえで、集中タイム時間を記載した付箋を社内中央のキャビネットに貼る。
  • 集中タイム中は他のスタッフは話しかけない。
  • 続けて2時間の集中タイムはバツ(他の業務連絡や急ぎ案件がある場合を考慮)。
  • より集中するためと、集中タイムであることが他のスタッフに明確になるようにするため、イヤホンあるいはヘッドホンを着用する。(集中タイム開始時に社内にいないスタッフにもその後分かりやすい)

キャビネットに貼られた集中タイム時間の付箋

1時間というタイムリミットがあることでより効率的に仕事ができます。


提案は、制作スタッフからでした。
デザインを考える、ホームページを構築するといった時に、「確実に確保できる1時間があると仕事の効率がよい」と、集中タイム案があがり導入となりました。

導入してみると、制作スタッフだけでなく、ほぼ全スタッフが集中タイムを活用するようになりました。
これにより予定時間内での業務遂行割合が上がり、残業時間の削減につながっています。
※→「ちょっといいですか」がない会社になったことついては、代表 井上のブログでも詳しく紹介しています。