フレックスタイムの導入
取り組み6 フレックスタイムの導入
フレックスタイム制は、導入している企業も多いと思いますが、ルーコのフレックスタイムは「始業時間 前倒しフレックス」です。
本来の始業時間よりも遅く出社するフレックスの場合、自動的に退社時間も遅くなります。
それですと、他者の目が届かない状態を作ることになり、先にご紹介した「定時になったら電気もエアコンも消す」なども活かされず、退社時間への意識が低下してしまいます。
そこで「始業時間 前倒しフレックス制」が生まれました。
ルーコには6時出社15時退社のスタッフもいます。
そのスタッフに、始業時間 前倒しフレックスの利点を聞いてみました。
ちなみにそのスタッフは40代女性で、ご主人と2人のお子さんがいます。
- 始業時間前なので、外部からの電話、来客がなく非常に集中できる(自動的に集中タイム)
- 出勤時も退勤時も渋滞知らず(天気や時期に左右されることなく常に一定の通勤時間のため起きる時間も一定)
- 夏場は涼しい時間帯に仕事ができる(冬場はまだ暗い時間ですが、夜明けが気持ちいい)
- 退社時間が早いのでスーパーも空いていて、晩御飯も楽しくゆっくり作れる
このスタッフ以外も、週末や夕方の予定がある場合に1時間早く出社して、早く家に帰り奥さんと出かけたり、前日急に入った案件について早めに出社して、他のスタッフへ依頼する業務を準備し、依頼するスタッフが出社した時には業務が始められるようにしておく、といったように活用することで、リフレッシュや効率アップにつながっています。
また、早く来た分退社時間も早くなることで、本人はもとより周囲のスタッフも勤務時間を意識できて残業ゼロにつながっています。