1.良い方向へ進むため、最初にすること
「どう変えれば良いのか」最初に答えを出す
良い方向へ進むために最初におこなうことは、ブランディングの方向性を決めることです。
当たり前ではありますが、大きな方向性を間違いなく決めることが最も大切です。
そのためにルーコは次のように取り組みます。
今いちばん効果的なことに、今とりかかる
いい方向性が何かを決めるために、優先順位をつける考え方が役立ちます。
方向性を迷わせる原因は「山のようなやるべきこと」
現実的には「やるべきこと」は毎日つぎつぎと発生し、山のように積もっていると感じられることがあります。
- 社長に就任したけど、最低限やるべきことすら終わっていない気がする
- ホームページやブログ、Facebook、やるべき事が多すぎる
- 緊急対応しないといけない状況ばかりで余裕がない
・・・というような状態では、いい方向性を決めることが難しくなります。
たとえば、大きな方向性だけでも、以下のように迷ってしまいます。
- 会社のロゴマークを作りなおそうかな?
- 主力の商品をPRすればいいのかな?
- やはり既存のファン向けのサービスを改善するか?
「今」と「効果」の2つのモノサシを使って考える
迷いから抜け出すために、2つのモノサシを使います。
- 今の状況だからこそ取り組むことは?
- 効果がもっとも大きい取り組みは?
もちろん、経営は将来を見据えることが大切でありつつ、その中で、この「今」だからこそ「効果」が大きいことはなにか?
という2つの基準をたよりに、方向性を決めていきます。
ルーコでは、最初にお会いするときにこの考えをもとに、お話をお聞きします。
お会いする前に
お電話やメールでお客様からご連絡をいただいたら、以下の3点をお聴きします。
- したいことの大枠。
- その「したいこと」のためには何が必要と考えているか。
- 関連する現状・状況。
したいことの大枠以外は、ぼんやりとしかわからないというお客様もいらっしゃいます。
それでも大丈夫です。
何がしたいかだけはっきりしていれば、あとはお会いしたときにじっくりお聴きし、明確にしていきます。
現状ホームページの簡易診断
ホームページを使って何かしたい場合は、お電話やメールで以上をお聴きしたあと、お会いするまでの間に、現状ホームページの簡易診断をさせていただきます。
場合によっては、数社の競合サイトとの比較もさせていただきます。
診断のポイントは、ユーザー(お客様のお客様)発想で作られているかどうかです。